いびきマウスピース

いびきとは、睡眠時に筋肉が弛緩することで、上気道(のどや鼻)の中にある粘膜が呼吸をしたときに振動を起こして音を発する症状のことを言います。睡眠中に咽頭や舌の筋肉の弛緩のほか、アデノイド増殖症などの鼻疾患、咽頭部の障害によって気道が狭くなったときや、肥満、アルコール・薬物の摂取、ストレスなどがいびきの原因になります。

いびきは昼間の強い眠気や、症状によっては脳への酸素不足を招くおそれもあり、治療によって快適な眠りを手に入れることができます。

いびきの種類

いびきと一言で言っても、症状によって種類があります。「単純いびき症」、「上気道抵抗症候群」、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)」と大きく3種類に分けられています。

単純いびき症

この症状は一般的に「いびき」と呼ばれるものです。睡眠中に息が止まることはない「いびき」なので病気ではなく、一時的な症状であることが多いです。しかし、慢性的にいびきをかいていると、それが原因でさまざまな病気や疾患に繋がることもあります。気になる方は専門医の診察を受けた方が良いでしょう。

上気道抵抗症候群

睡眠時無呼吸症候群の軽症型と考えられている睡眠障害の一種で、睡眠中に上気道の抵抗が強く呼吸に努力が強いられるため、眠りの質が悪化します。酸素不足の状態は見られませんが、夜中に何度か目が覚めることで日中に眠気を感じることがあります。心当たりがある方は一度当院へお越しください。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に気道が完全に塞がってしまうことで無呼吸状態となる睡眠障害が起こる病気です。無呼吸状態が原因で深い眠りが得られず、昼間に強い眠気を感じたり、集中力を欠くようになります。起床時に口腔内が乾燥していたり、頭が重いなどの症状が複数当てはまる場合は当院を受診ください。

マウスピースで日中の集中力と良い眠りの獲得へ

下顎が前方に突き出る形態のマウスピースを睡眠時に装着することにより気道を拡張し、いびきの症状を改善することができます。下あごを数ミリメートル前に出すことで、舌の根本が上に上がり、気道が広がる仕組みです。

骨格や舌、気道の形態などを分析し、患者様お一人お一人に最適のマウスピースを作製します。手術の必要がなく、副作用もないため、お気軽に治療ができますのでいびきでお困りの方はご相談ください。

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